2005年09月01日

ケータイ刑事銭形愛「ベルリンの壁殺人事件」




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五代がアイドルのパフィンクに会いたいために、愛を勝手にオーディションに応募して付き添いで映画の撮影所に行ったところで事件に遭遇するという話。愛がいやいや受けるオーディションの役名が「宮崎あかい」ってベタすぎ。台詞を棒読みするという結構難しそうな演技を披露しています。さらに、このオーディションシーンで読んだ台本に書かれている会話が、謎解きのシーンで犯人と愛との間で交わされるというなかなか凝った演出がされています。
凝った演出といえば、回想シーンはオカルト映画のフィルムっぽい画像になってるところも、面白いところ。

さらにこの話、ドアの鍵がトリックのカギなわけですが、トリックをわかった上でよく見ると鍵があいてたりしまってたりしてるのがちゃんと映ってるんですね。演出も面白いしなかなかよく出来た作品だと思います。てか、やっぱり愛シリーズは平均的に出来がいいですね。別に恥ずかしい作品だとは思えないんだけど、なんで宮崎あおい(なのか事務所なのか)がなかったことにしたがるのか不思議。

ところで、最後に五代がナツミを逮捕するときにさらっとナツミの本名をいうんだけど、これ本名を知ってるくらいファンだっていうことで笑うところなんですね。

銭形愛 公式ページ
posted by nanno at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイ刑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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