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今回は、podcastの音声に、音楽を付けてみました。
うーん、後編はちょっと息切れって感じでしょうか。泪の「なーんか釈然としないのわたしだけ?」って、私も別の意味で釈然としません。途中に歌をいれつつ30分でまとめるには話がちょっと複雑だったかも。各エピソードのつながりがばらばらな感じがして、時間がないので無理やり詰め込んだという感じ。ただ、普段は登場人物が少なすぎてトリックはともかく犯人はこいつだというのが丸分かりなんですが、今回は登場人物が多いこともあって、結末はああなるとはわかりませんでした。前編の幽霊騒動のエピソードから、実は伊集院は死んでないのと、輝子があやしそうだというのは思ったんですが。前編の最初の、「ポップコーンがなまってポン踊り」の柴田の説明に、泪が「全然なまってないじゃん」と突っ込んだのが実は伏線だったというのは、勘ぐりすぎでしょうか?
あと細かいネタでは、なんといっても高村が「yes, mama ok?」と叫ぶところ。これはもちろん、鑑識の柴田役の金剛地武志のやっているバンドの名前です。あと、マニアルBOOKネタになりそうなのに載ってないんだけど、あれだけの人数が泪の網にかかったのってこの話だけじゃないでしょうか。
それから、途中高村が柴田に高村家は林一族の末裔、銭形家は丹羽一族の末裔と説明するんだけど、最後に高村家が林一族の末裔というのはうそと否定(といっても、明確には否定してないけど)します。でもこの時、銭形家が丹羽一族の末裔というのは実は否定されてないんですね。なんでそんな所が気にかかったかというと、シリーズ中によく出てくる”28”という数字が銭形家の秘密に関わるということをプロデューサーの丹羽多聞アンドリウがインタビューで答えてます。これに関して、どっかのWebで、「それは”28”をにわと読んで単にプロデューサー(つまり丹羽多聞)の名前ってだけじゃないか」という話を見たことがあるんですが、そうじゃなくて丹羽一族の”にわ”じゃないかとふと思いました。そういえば、零がタイムスリップした先も織田信長のところだし。
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