公開が10月31日とまだ1ヶ月先なので、重要なネタバレはしませんが、若干内容に触れたい感想を今のうち書いて残しておきたいので、Twitterではなくこちらに書いておきます。
まずはネタバレなしの部分から
全体の感想
nanno2009 / nanno(PPPP )
変に感動させようという演出がなくほんとドキュメンタリー、記録って感じ。それがかえってPerfumeとチームPerfumeのプロフェッショナリズム、海外での人気の高さを際立たせてる。Perfumeをよく知らない人にこそ見て欲しい映画だけどそういう人は見に行かないんだよなー at 09/26 00:09
今回の映画は過去NHKでPerfumeのドキュメンタリーを制作したチームが制作しているとのことですが、確かに過去のNHKでのドキュメンタリーやライブDVDの特典についているメイキングと同じような感じで淡々と進んでいく感じです。
ナレーションをハリセンボンの春菜がやっていますが、ナレーションのプロでない分、余計な感情を押し付けてこなくて、それを意図してたかどうかはわかりませんが、かえって良かったと思います。
見る前はハンカチ手放せないかと思ったんですが、結局私はハンカチ不要でした。Twitter見てると泣きっぱなしだったという感想もあるので人によると思いますが。
知り合いが結構写ってた
一番笑ったのが、入場時にたまたま会ったフォロワーさんが「私写ってるかなー」といってたら、写ってるどころかコメントまで拾われてたってところ(現地の人と一緒にいたので)
Perfumeのトラブル対応能力
nanno2009 / nanno(PPPP )
これはすでにこういうのがあると情報が出てるので触れると、のっちの振り間違い解説はいろんな意味で面白い。これまで何回かあったテレビ生出演中のトラブル対処術をファンが映像から分析したものが正しかったと間接的に分かる内容。 at 09/26 06:50
ちょっと不満点
WT3のBlue-rayの特典映像のご当地ダイジェストを見てると、WT3ってPerfumeが世界各地のファンに会いに行ってるんだなという印象を強く持つんですが、その感じがあまり出てなかったのがちょっと残念でした。
あと、不満とはちょっと違うかもしれませんが、ハンディカメラの映像が多いので大きなスクリーンで見ると酔います。弱い人は見る時気を付けたほうがいいと思います。
以下は、少し内容に触れる感想ですので見たくない方はここでさようなら。
MIKIKO先生の涙
LA公演でステージ後ろのLEDが最初表示されなかったというトラブルがありましたが、終演後このトラブルについてMIKIKO先生が泣いていてPerfumeの3人が慰めているというシーンがあって、非常に印象的でした。
あ〜ちゃんが涙もろいせいもあって、3人をしっかり見守る先生というイメージがあったんですが、MIKIKO先生も1人の人間。苦悩や葛藤や後悔など抱えながらPerfumeの3人を支えてるんだなというのが垣間見えたシーンでした。
Perfumeの新たな目標
映画の終盤、WT3の千秋楽でもあるNY公演の打ち上げのシーンで、あ〜ちゃんがいつまでになにをするというある目標を宣言します。それはPerfumeにしてはえらくアグレッシブな目標で、正直いつまでにの部分に関しては実現は無理じゃないかと思いました。ただ何をするの部分に関しては、実は私もNY公演を現地で見たあと同じことを感じたのです。
Perfumeは将来きっとそれをするだろうなと。
それはやはりあの場であの熱気を感じるとそれが可能だと信じられるんですよね。
そしてこの映画のコピーが「これまでの15年。これからの未来ー」ってことは、このあ〜ちゃんの宣言した目標、アミューズは本気でやるつもりなのかもしれません。大里会長も横にいたし。ってことは、来年また新たな展開が待っているという事でしょうか。