その場ですぐ思い出したのは、「コンピューターシティ」と「エレクトロ・ワールド」。あとTwitterで「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」もだと指摘されて、3曲かと、その時は思いました。ただ、後から考えると「Perfume」もそうだということに気付いて、ちゃんと調べてみることにしました。
エクセルの画面のハードコピーなので見にくいかもしれませんが、それがこの表です。
曲は発表順に並んでいます。同一CD収録曲の順番は適当です。5枚のDVDの列を作って、収録されている曲は色をつけています。曲によって発表時期に差がありますので、灰色は、その時まだ発表されてなかったことを表しています。
赤が5枚全てのDVDに入っている曲で、「コンピューターシティー」、「エレクトロ・ワールド」、「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」、「Perfume」に「ジェニーはご機嫌ななめ」の5曲になります。
ただ、bitter当時まだできてなかった曲もありますので、発表後は全てに収録されているものは紫、それ以外の収録曲はオレンジにぬってあります。2010年発表曲は収録可能なのはドームだけなのでこれはオレンジにしてあります。
こうやって並べてみると、Perfumeのワンマンライブでは実はポリリズムでブレイクする以前の曲、コンピューターシティ〜ポリリズムの曲がコアになっていることがわかっておもしろいです。つまり、現在のPerfumeのライブの形がブレイク前後に確立したことがわかります。現在はこれに「シークレット・シークレット」、「Puppy Love」、「love the world」、「Dream Fighter」を加えたものが骨格で、そこに最新の楽曲を肉付けという感じでしょうか。
さらに詳しく見ていくといろいろなことが見えてきそうです。たとえば、ざっと見ただけでも
・GAMEツアー以降、ジェニーを除いてリニアモーターガール以前の曲はほとんど使われていない。
・直角二等辺三角形と東京ドームのセットリストは、ほぼ剋録曲と2010年発表曲を入れ替えたものといえる。(これは上で書いたことのまさにそのものなわけですが)
などなど。興味のある人は、いろいろ分析してみてはいかがでしょうか。
ラベル:Perfume