今日の舞台挨拶は3回。池袋の初回上映後と2回目上映前、そして横浜でしたが、行ったのは池袋の2回。横浜は、池袋の2回目の上映を見ないか、逆に横浜の上映を見ないかしないと移動が間に合わないのと、そうやったとしてもそこまで時間をかけられないのであきらめました。
初回上映後の舞台挨拶は普通の進行で、映画についてとか、撮影時のエピソードなど。目新しい内容はなかったですが、一つ、大政絢ちゃんがケータイ刑事の銭形役は常に生足という暗黙のルールがあることを紹介していました。あと、岡本杏里ちゃんによると来週の銭形結の衣装が注目だとか。
2回目上映前の舞台挨拶は、マスコミの取材が入ってました。ここでは、恒例の「卒業式」。海(大政絢)、命(岡本あずさ)、結(岡本杏里)の3人が一挙に卒業ということで、多聞さんから「卒業証書」を受け取ってました。
大政絢ちゃんは多聞さんの番組東京少女「TOKYOかしましガールズ」でドラマデビューしたのが14歳の時で、昨日20歳になったということで、6年もたつのかとなんか感慨深かったです。
岡本杏里ちゃんも今回卒業してしまうということで、ということは銭形結は1クール13話で終わりってことですね。多聞さんは、杏里ちゃんがまだ小学6年生の頃から将来ケータイ刑事をやらせようと思ってたそうです。確かに以前から見てて銭形役がはまるだろうなと私も思ってたので、そう考えると13話で終えてしまうのはもったいないですね。事務所側の都合なのか、あるいは、多聞さんが異動した影響なのか。
さて、映画の方ですが、相変わらずの突っ込みどころ満載のケータイ刑事ワールドです。ただ、今回、最後、もっと言うと犯人がこれまでのケータイ刑事ではテレビシリーズを含めなかった感じなのでちょっとびっくりしました。ケータイ刑事を見なれてると、途中で犯人はわかってしまうのですが、でもそうだったらこうなるはずのこうはならないって所がびっくりです。(結末を知ってるので)そういう予想をしないで見れた2回目の方が純粋に楽しめた気がします。
銭形については、3人の中では絢ちゃんがダントツにいいですね。やはり海シリーズ3クール、命シリーズ1クール、結は撮影当時まだテレビシリーズはやってなかったという違いもあると思います。2年のブランクがあるとはいえ、3クールやってる絢ちゃんは銭形海役をつかみきってるという感じ。それを見てると、ますます結シリーズが1クールで終わりなのが惜しまれます。
あと、正直1作目の公開の時のような熱気はなかったと思います。それは私個人的な気持ちだけでなく、やはり周りの雰囲気を見てもそういう感じでした。まあ、1作目は初映画というファンの興奮があったと思いますが。それを抜きにしても、もともとケータイ刑事ファン向けに作っている映画ではあるのですが、それにしてもちょっとマンネリになってきたのかもしれません。
今回の3人の卒業で、雷を長女とする分家4姉妹が終わリました。次の9代目は別の家(たぶん警視総監の三男でしょうね)の長女という設定になるはずで、そこでどう変えていくのか、変えていかないのか。昔と状況が違うだけに正念場かもしれません。
ケータイ三姉妹、涙の卒業式!松崎しげるは父親のような気持ちに
http://news.walkerplus.com/2011/0205/14/
アイドルを抹消するという脅迫状を受け、3人のケータイ刑事が警護に当たる『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦! パンドラの箱の秘密』の初日舞台挨拶が2月5日に行われ、出演者の大政絢、岡本あずさ、岡本杏理、松崎しげる、国広富之と安藤尋監督が登壇した。
女子中高生が難事件を解決するという斬新な設定を生かし、放送開始から8年余、今や刑事ドラマ界に確たる地位を築いた「ケータイ刑事」シリーズ。4年ぶり3度目の映画化となった本作に、大政絢は「ドラマシリーズよりもスケールアップした映画になっている」と語り、岡本あずさも「見どころは姉妹3人そろっての登場です」と答えた。松崎しげるとの名(迷?)コンビも懐かしい国広富之は、「今回は銭形3姉妹がそろい、それに加え、トミーとマツのずっこけ刑事が参加しました! しかも、モーニング娘。もそろい、3乗、4乗にテレビのバージョンより楽しんでもらえる」とコメント。安藤監督も「豪華な映画になっている」と本作を紹介した。小学校の頃から同シリーズを見ていたという岡本杏理は「すごく大好きな作品」と、出演を喜んだ。
この日は、ケータイ三姉妹のサプライズ卒業式が行われ、丹羽プロデューサーから卒業証書が手渡された。仕事のために郷里の北海道を離れ、東京で生活している大政は涙をこらえて、「あんまり話すと涙が出てきちゃう」とコメントを控え、本作がスクリーンデビューとなった岡本あずさは「寂しさや今まで楽しかった思い出がいっぱい頭にある。ケータイ刑事を糧に大きく成長できたら良いなと思っています」と、これからの精進を誓った。“できないとは言わない”がモットーの岡本杏理は「卒業はすごく寂しい。でも、3Dカメラで撮影したりと挑戦をたくさんさせていただいて、自分でもちょっとは成長できたのかなと思う」と、自身の成長を実感している様子。最後に松崎しげるは「今回の映画で楽しんでいただいて、『もう1回見たい!』と言う皆さんの声があれば、何回もシリーズになっていくと思います。その中では、ムードメーカーとなって頑張りたいと思ってますし、この3人(大政絢、岡本あずさ、岡本杏理)のお嬢さんたちのこれからの活躍を見守っていきたい」と、父親のような眼差しを向けた。【Movie Walker】
大政絢、『ケータイ刑事』シリーズ“卒業”に感動の涙(オリコン)
http://www.oricon.co.jp/news/movie/84531/full/
ケータイ刑事・大政絢ら美人3姉妹が感極まって涙! サプライズ卒業式に会場は温かい拍手(シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0030143
大政絢&岡本あずさ、サプライズ卒業式に感涙!(映画.com)
http://eiga.com/news/20110205/5/
6代目の大政絢サプライズ卒業式に感涙(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/02/05/0003786633.shtml