MIKIKO先生は『「不自然なガール」終わりで3人が自分たちでマイクを入れ替えます。「ワンルームディスコ」のために』と説明しているのですが、なぜマイクを入れ替えるのでしょうか?これ、結構わからなかった人がいたみたいだし、私自身もちょっと考えないとわからなかったので、メモも兼ねて解説をしておきましょう。
その前に、おさらいを。Perfumeの3人はそれぞれマイマイクを持っています。それぞれ誰のかわかるように、マイクのお尻にAKNのイニシャルが書いてあります。
ちょっと解像度の関係でわかりにくいかもしれませんが、のっちのマイクのお尻にはNと書いてあります。このようにマイマイクが決まっていることから入れ替えが必要になってきます。
東京ドームのセットリストでは、
不自然なガール → GAME → ワンルームディスコ
という曲順でした。この中でGAMEはハンドマイクを使いません。ではその間ハンドマイクをどうするかというと、花道カーの上においておきます。
この写真の赤丸で囲んであるところがそうです。「GAME」の始まる前にこの箱の中にマイクを入れておき、「GAME」の終盤取り出します。(ちなみに、このマイクを入れておく箱、直角二等辺三角形ツアーや代々木の映像でも移っているシーンがあります。)
ところが、ドームの「GAME」では立ち位置が曲の最初と最後で違っています。
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ここまで説明するともうわかると思いますが、曲の頭で自分のマイクを自分の立っている花道カーの箱に入れてしまうと、「ワンルームディスコ」の時自分のマイクをもてなくなってしまいます。そのため、自分が乗っている花道カーの箱に「ワンルームディスコ」の時に乗っているメンバーのマイクを入れておくためにマイクを交換するのです。例えば、のっちが最初に立っているセンターは曲の最後ではあ〜ちゃんが立っているので、のっちはあ〜ちゃんのマイクを持って行くのです。
というのが、マイクを交換しないといけない理由です。
ラベル:Perfume
やっとわかりました。^^/
ヴォーカルにエフェクトがかかる都合なのかなとか想像していたのですが、たしかに単純に考えても[卓]のスタッフからすれば マイマイク が決まっていないとアサイン作業が効きませんよね.^^;
ちょっと深く見直せました。
(ってドームではそんなこと全然気にせず観てましたさぁ#_)