Perfumeはこのイベントに出演するのは3回目ですが、出演者を見ると今年はトリをとると思われるラインナップで、どんなパフォーマンスになるか期待でした。
会場についてみると、感覚的に男女比2:8という感じで女性が多かったです。今年は三浦春馬くん初めとしたイケメン俳優のファンが多数派のようでした。
座席はアリーナのCブロックなので全然期待してなかったのですが、アリーナの後ろから2列目でしたが、思ったよりも端っこではなく真ん中からすこし上手側と言う感じ。女性がほとんどのため、後ろから2列目にもかかわらずステージがよく見えました。これはラッキー。
Perfumeファンファッションの人はちらほらしか見えなかったのですが、なぜか私の席の横一列はPerfumeファンが固まっていました。しかも私の上手側は、某チリ○ゲさんご一行さま。このことが最後に効いてきます。
イベントが始まってずーとプログラムが進んで、予想通りトリはPerfume。曲は「ワンルーム・ディスコ」、「Night Flight」(Short Version)、MCと声出しをはさんで「チョコレイト・ディスコ」の3曲。
ただ、残念ながら会場の多数派はイケメン俳優のファン。どうもこの層とPerfumeファンは重ならないようで結構アウェイな感じ。最近はフェスなんかの音楽ファンが集まるイベントであればかなりホームな感じなので、3人にとっても久しぶりのアウェイ感だったんじゃないでしょうか。
そんな感じなので、アリーナ席は曲中は一応みんな立ってたんですが、最初の2曲が終わってMCに入ると座ってしまいました。で、私の席の横一列のPerfumeファン列が取り残されることになり、ステージから見ると相当目立ってたと思います。後ろの方なのでステージからは見えないかなと思いつつオレTを着ていったのですが、着てて大正解でした。
MCは1分ほどの挨拶程度でしたが、ちょっと笑いも取れて、「チョコレイト!」「ディスコ!」の声だしを経て「チョコレイト・ディスコ」。音楽好きにはそこそこ知られてるんじゃないかと思われる「チョコレイト・ディスコ」も、俳優さんのファンにはまだまだなのか、ここもワンマンライブやフェスでの盛り上がりを知ってるとちょっと厳しい。それでも、こういう状況を多く経験してきた3人らしく、なんとか盛り上げる事が出来てたと思います。
セットリストに「ポリリズム」が入ってないのは意外だったんですが、おそらく、トリということでコール&レスポンスで盛り上がる「チョコレイト・ディスコ」を選んだと思います。会場の反応を見てると、Perfumeだけのことを考えれば「ポリリズム」の方が良かったんだろうと思いますが、イベントのトリを勤めるという責任感を感じてたのではないでしょうか。
「名前だけでも覚えてもらう」段階は卒業して、イベントの顔としての役割を期待され、それに答えようとしているのを強く感じました。
Perfumeのあとは、エンディングで出演者全員が登場し歌ったのですがその時双眼鏡で3人を見てたらのっちの視線がやたらとこっちの方にきてるのに気付きました。双眼鏡越しに目がばっちり合って、しかもその瞬間にニコッと微笑まれて思わず双眼鏡をはずしてしまうくらい。私を見てたとは思えないのですが、おそらく、MCの時目立ってたのとチリ○ゲさんご一行様が隣にいたので、こっちを見てたんだと思います。その時、双眼鏡でのぞいてるやつがいたのでちょっと笑ったのかもしれません。ていうか、そう信じることにします(笑)。
ラベル:Perfume