BS-TBSで日曜の午前にやってるケータイ刑事の再放送、今日(19日)銭形愛の最終回が放送されましたが、この最終回は何度見ても見ごたえありますね。
五代が神無島署に転属でコンビ解消が決まったその日に、会社社長山上真司(*1)と間違われて誘拐されてしまう話です。
途中五代が遺体で発見されるところは、今となっては銭形舞シリーズ以降でも五代が出てくることで五代が生きていることがわかってしまっていますが、当時リアルタイムで見てた人はほんとにハラハラしたんじゃないかと思います。
また、一番の見せ場はやはり電話のシーン。五代と愛が、誘拐被害者山上真司とその娘七海(*2)として電話で話すんですが、双方犯人が側にいるので、お互い五代と愛であることに気づいていながらそれを言葉に出すことが出来ない。あくまで山上親子の振りをしながら心を通じ合わせる2人の表情が印象的です。
ケータイ刑事銭形シリーズの各シリーズの最終話は必ず相棒刑事との別れのシーンがありますが、この愛シリーズの五代と愛、泪1stシリーズの五代と泪、海1stシリーズの高村と海の別れが私の独断で選んだ3大傑作です。
*1 このネーミングはもちろん山下真司のもじり
*2 これ、今回始めて気づきましたが、多聞さんの娘さんの名前です