東京周辺の方ならお分かりになると思いますが、電車を借り切って都電荒川線の端から端までライブをやろうという企画です。
都電荒川線の早稲田駅に行くには、都電荒川線に乗らなければならないという、当たり前なんだけどなんか釈然としない感じがしながら早稲田駅へ。13時50分ころに着くと、既に列が出来ていました。
列の横にはミラーボールズの2人、北脇さんと森さんとスタッフ何名かがいて、北脇さんに会釈されてしまいました。先月新宿のred clothのライブの時にご挨拶したので覚えてたらしい。ステージを下りた北脇さんはとても可愛らしい女性なので、これだけでかなりうれしいw。
そうこうしているうちに電車が来ました。
中はこんな感じ。床にシートが敷いてあって床に座ります。並んでる人がみんな緑色のものを持ってたのは、脱いだ靴を入れる袋でした。私は上手い具合に普通の座席に座りました。まだ準備中ですが、この写真の時点ですでに電車は走り出しています。
程なく始まります。貸切なので各駅通過なのですが、都電なので駅のすぐ前に信号があったりして駅にしばらく停車することしばしば。そうするとホームで電車を待ってる人にのぞかれてそれを北脇さんが気にしてたりして、そのたびに笑いが起こります。もちろん、道路の真ん中も走ります。
終点まで大体50分の予定だったんですが、14:30ころには予定していた曲が終わってしまい、さらに道が混んでいたのか電車が少し遅れ気味で、後半はリクエスト大会でした。一応、セットリストから暗い曲ははずしたそうなんですが、そんなわけで後半は暗い曲が多かった。真昼間から、チンチン電車に乗って、どろどろの曲を聴くというなんとも不思議な空間。
そうこうしているうちに、終点の三ノ輪橋に到着。電車を下りると、ご本人達から駄菓子をもらいました。並んで一人ずつ、男女のペアからお菓子をもらい一言二言挨拶する様は、なんか結婚式みたい(笑)。私は新婦?から新郎?に、「クリエーターズマーケットでTシャツ売ってた人」と紹介され、なるほどミラーボールズの中では私はそのように認識されてるんですね。いや、間違いは全然ないってか彼らはそれ以上のことを知らないので当然なんですが(笑)。
てな感じで、1時間弱の不思議な都電の旅でした。面白かった。
ラベル:ミラーボールズ