らくだ工務店の舞台は、ごく普通の人々の日常生活の中に起こったちょっとした波風で、登場人物たちの過去や背負っているものが一瞬垣間見え、また日常に戻っていくというスタイル。
今回は、日曜日の幼稚園が舞台です。
幼稚園の恒例イベントで子供たちの前でする出し物の演目を決めるために集められた父親4人と母親1人。最近子供が手をつないでくれなくなったもつ焼き屋の店主、トラウマで人前で話すのが苦手なITエンジニア、なぜか4人目がおなかにいるシングルマザーなど、それぞれが、自分の過去、家庭環境、子供との関係などに悩みを抱え、演目を決める話し合いの中で、それがふとした言葉の端々に垣間見えます。
どたばたした議論の中にも、人それぞれ表に出さないいろんな物を抱えて時には折り合いをつけてまた時には無視して生きていて、それは人の親とて変わらないんだなというようなことを感じました。ただ、私は子供を持った経験がないので、子供がいる人には全然違う見え方がしたかもしれません。
公演は明日というか今日21日まで、夜の部は若干チケットが残っているそうです。http://www.rakuda-komuten.com/
今日も一日家でのんびり図面の仕事してます。
1歳の娘の子守をしながら・・・・
仕事が進みません(><)
こんな時間になってしまいました。
また遊びにきますね。