東京少女日向千歩第4話「少女まっしぐら」(http://w3.bs-i.co.jp/tokyogirl/story43.html)が、期待0で見てたせいもあると思いますが意外によかった。
ストーリー的には、よくありがちな感じで、天使に足の速くなる靴をもらった足の遅い女の子が、先輩目当てで陸上部に入ったものの、その靴なしでがんばって競技的には結果が出なかったけど、先輩に見直されてHappy Endという感じ。
ただその天使っていうのがおじいさんってところがまず面白い。写真の一番右に立ってる人です。この写真は宣伝用で背中に羽がついていますが、ドラマでは羽はほとんど出てこなくて、普通のおじいさんという雰囲気。それが”天使”がでてくるという物語のうそ臭さを感じさせないのと、台詞に含蓄を感じさせます。(って書いて思ったけど、標準的な天使キャラ、子供や若い女性にあまり人生わかったようなこといわれても、カチンと来るだけのような気がする)
それから、主演の日向千歩。4話まで見てきましたが、この人いいですね。演技は不慣れ感丸出しで決してよくないんだけど、なんか見てる人をドラマの世界に引きずり込む力があります。多聞さんのいう、「華がある」ってやつでしょうね。ちょっとこの人注目です。