この話、マナカナが演じる生き別れの双子の姉妹が主人公ですが、マナの方の役、田島めぐみがミュージシャン志望ということからそれを軸にストーリーが進んでいきます。ミュージシャン志望なので、劇中に歌を歌うシーンがたびたび出てくるのですが、重要な場面ででてくる曲がなぜか80年代のヒット曲。
まずは、物語が始まる重要なキーとなる曲として「赤いスイートピー」。めぐみが京都の大学に行くことを親に説得する時に歌ったのが「守ってあげたい」。
そして今日の放送で、福岡へ左遷される石橋に対してめぐみとのぞみが歌ったのが「M」。
歌い終わった後の石橋の台詞が「まいったな」なんですが、確かにこんなの歌われたら参りますよ。見てるほうもそう思いましたもん。(もちろん、めぐみとのぞみは石橋を好きだという設定です)
てかこの選曲、30代後半〜40代前半位を狙い撃ちじゃないですか。ちなみに主人公は2000年に18歳の設定なので、1982年生まれ。「赤いスイートピー」はストーリー上ちゃんと理由があるのですが、他のはなんで(彼女達にとって)こんな古い曲を歌うの?という感じはします。
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